少し前の週末のこと。
その日は京都にハイキングに出かけていました。
大きなザックを背負った帰りの道中、バスで京都駅へ戻ってきました。
人が恋しくなるような誰とも出会わない山道のあと、京都駅へ降りた私と友人。
おなかがとても空いてしまったので、軽くたこ焼きでも食べることにしました。
京都駅の地下街のちいさなたこ焼き屋さんで座っていると
周りには海外からの観光客の姿も多くありました。
そこへ10人くらいの集団でしょうか・・・
たこ焼きの看板をみながら、何が入っている、どういう食べ物だという
言葉が飛び交っているようでした。
よく聞くと、それはフランス語ではありませんか!
そのメンバーの中に、どうやらベジタリアン(ヴィーガン?)がいるらしく
中に何が入っているのかを非常に気にされていて、
店員さんに質問攻め(英語で)→店員さん困惑中。。
英語やらフランス語やら、いろんな言葉が激しく飛び交っています。
なんだか話したいような、無理なような、もどかしい気分だけが募りました。
そんなに時間に余裕がなかったので、
その方たちが順番に注文しているところで私たちは席を後にしたのですが
少しは話しかけてみてもよかったなぁと、ちょっと後悔です。。
そんなシーンに出くわすと、日本にいてもフランス語を話せる機会って
結構あるのかもしれないなぁと思います。
そういえば、自宅の近所でも外国から仕事に来ている方が結構いて
もう自国に帰りましたが、仲良くなった彼らを招いて主人や友人たちと
みんなで鍋パーティをした事を思い出しました。
日本の家庭での鍋を囲む光景に、とても感動してくれた事を思い出しました。
ちょうど今週末、また京都へ行く予定があります。
五条の陶器まつりへ出かける予定にしているので(←今回初めて行きます)
もしも同じような機会があったなら、話しかけてみようかな〜と思っています。
でもあくまでも、押しつけコミュニケーションにならないように(笑)